Shiratama Mochimochi

白玉パフェが食べたい。

精神的健康って大事だな、と年の瀬になってしみじみ思う。

もともと精神的に難ありな自分だが、去年その前からずっと本当に精神的に参っていて、そんなときに泥の排出先としてこのブログを開設したのだが、その時よりは幾分かましになっているんじゃないかと思う。現在進行形でしんどさは変わらないものの、たまにふっと肩の荷が下りたように楽になるときがあるので、少しでも進歩じゃないかと。

一番しんどい時に比べて自殺観念に捕らわれることも減ったし、沼の底に沈むような息苦しい感覚もないし、ベッドの外にも出られる。過去の記憶もある。(記憶については精神面が関与しているのかわからないがダントツきつかった時期の3か月間は自分は記憶がほぼほぼない)それになにより、他人の連絡にちゃんと返信ができる。人との距離をぐっと近くさせることはもうしたくないというトラウマはまだあるものの、それのおかげで今年は友人ができた機会が増えた。

いまだにいろいろが重なってメンタルクリニックには行けていないが、だいぶ自分の中の考えとかがクリアになって、重荷が消えて行って、空っぽの虚無になっていっている。それはそれでヤバいのではないかとふと思うが、ベランダや吾妻橋をぼんやり眺めながら身投げを考えていたころよりはマシだ。

近年になって、ファッションの「不安」や「憂鬱」なんかじゃない、本物の精神面の健康というというのが芸能人が表に出しているのもあり(レディガガなんかはそれに関する歌も出した)、だんだんと精神面に対しての認識が変わってきていると思う。鬱っぽいといってバカにする人や言い訳だと頭ごなしに否定する人は減ったし(人の年代にもよるが)、精神科に通うという行為がヤバい人のする行為だという変なステレオタイプも減った気がする。このままそういう偏見がなくなって、平等に苦痛を癒していける世の中になったらいいなと、ぼんやりと考える。