さらざんまい
さらざんまい七話見ました。三話くらいすっとばして感想書きますけどとりあえずレオマブの幸せな未来を希望します。
いや〜〜七話、みんなのいざこざが全部解消したかに「見えた」回でした。箸休め回なんてものはなかった。一稀はもう秘密を持たなくてよくなったけどよくよく考えたら燕太の片思いは思いは伝わってるのに相手からの返事もアクションもないし、久慈に至っては過去知った程度でしたからね。冒頭からモブおじさんとマブの濃厚なシーンを見せられ色白の肌って赤面するとめっちゃ色映えるな〜〜と思いつつ、多分あれがメンテナンスなんでしょうか。どう見てもえちえちしてるお耽美にしか見えなかったんですけど。ウテナがアスパラガスならさらざんまいは人形焼でしょうか。
予告でも思ったけど先生が可愛い。先生サッカー部の顧問なんですかね?(燕太の「姉ちゃんに部活戻ること伝えた?」のセリフから)艦これの阿武隈をとても連想させる髪型で良いです。今回のメインはレオマブと燕太のドロドロした感情の漏洩なのですが、ツイッターのTLで「陣内燕太の嫉妬のトリガーとなる出来事の表現の積み重ねが細かい」ってツイートを拝見させていただいてハッとなったんですけど、これは嫉妬するわ…ってシーン自分でも見返して見ても結構ありました(ツイート元にだいぶ影響されているので被っている部分は多々あります)
- 最初パス練習のとき、「2人で練習しようぜ」→一稀の応答なし→一稀の(嬉しそうな)久慈呼び捨て→だいぶ焦ったような声色の燕太の「久慈ってサッカーやってた?」(ゴールデンコンビではなくなることの焦り)→一稀の久慈のサッカーベタ誉め、ゴールデンコンビ復帰ではなく三人でやろうという提案(燕太の焦りが現実になる)
- 久慈兄からの電話中、ずっと久慈をまつ一稀(横で燕太が作業するも視線はずっと久慈)
- 希望の皿を「久慈の」兄のために使おうという一稀の提案(ここにいてくれ、という一稀の強い思い)
七話中だとだいたいこんなもんかな〜と思うんですが、多分この話の前の
- ほぼラインの返信を返してくれない一稀(一稀の燕太への興味の薄さ)(久慈も入ったグループチャットで解消?)
- 自分の気持ちが一稀に漏れたにも関わらずノーリアクション
- 女装した一稀と久慈のデート
- さらをさらう計画の時に久慈に相談したこと
などなど、多分モヤモヤしたところは色々あったんだと思います。それを踏まえて六話の久慈と一稀とケッピを放り投げるシーンを見ると、どんな気持ちでそんなことができたんだろう…多分状況が状況なのでそんなこと考えてる暇なかったとも考えられるんですが、でも多分思うところ少しはあったよね多分。燕太くんだいたいすごくコミカルに描かれるけどその反面すごいドロドロしたもの抱え込んでるんだろうな。
ドロドロといえばレオマブの関係がすごくドロドロしていたのも明らかになりましたね。ドロドロというかギスギスというか。めちゃくちゃ楽しそうに2人で踊ってるから関係良好かと思ったけどそういえば最後の心臓引っこ抜くシーンでは嫌そうな顔してたね。あれがカパゾンビを生成する鍵なんでしょうね絶対。それのためにレオのレプリカは作られてそれを起動する役割として相棒だったマブが割り当てられたと。この二人、個人的にですがとてつもなくウテナとアンシーを連想させます。盆踊り最後の耽美シーン然り、「マブにしかレオを生かすことができない」ということ然り。それならカワウソ教授は理事長かな。
Cバンクでだいぶ明らかになってきた「カッパ帝国から盗んできた希望」。あれ多分ケッピ人間フォームから離別した「邪悪なケッピ」ですよね…それならカワウソ帝国から送られているゾンビのくせしてカパゾンビって呼ばれているのにもゾンビ生成時にケッピの目が出てくるのにも説明がつく。でもそれならケッピは気づくはずでは???流石にあれっ俺の能力悪用されてないってならない??ならないのかな…