Shiratama Mochimochi

白玉パフェが食べたい。

さらざんまい四話迄をみて

前回のエントリー更新しようと思ったけどしらね〜〜〜〜!面倒臭いので新しいので上書きします。

 

さらざんまい四話。話が妄想癖の片思い野郎から一転、一気にシリアスになりましたね。あと一稀のCバンクの吐露で一気にリアルになった、というか。多分彼は「(自分のせいで?)障害者になってしまった弟への責任」を無理やり果たそうとして躍起になっているだけで感情が主体で行動を起こしている訳ではないのだと思う。確かに全然笑わないし弟との会話もほとんどしてなかったしな〜。なるほどね〜〜。ただ社会一般の「兄貴像」を無理やり自分なりに解釈して実現してるだけなのかな。ここら辺はこれからのお話で少しは紐解かれるかな。

四話のスポットライトは久慈に当てられてた訳ですが。だいぶ重いけど想像通りというか。最初は違法行為に手を染める兄貴が怖くて、嫌いで、でも全ての行動は弟を守るためだったからすごく兄貴を慕っているってことで。「人殺しやろう」と親戚に言われていたことから世間的にも殺害は知れ渡っていて、捕まらないためにもずっと走り回っている?から一定場所に止まらず、久慈はその犯行に使われた銃をずっと隠しているってことでいいのかしら。だから久慈は兄貴と一緒の場所にいれない、と。

大麻販売などで稼いだ大金は多分お蕎麦屋さんの経営に当てているのかな?ってことはあんまり経営がうまくいっていないってことにもなるけどどうなんだろう。確かに描写ではお客さん一人もいなかったしありうる…か?親戚が継いだなら味もクオリティも変わるしな…。そういえば久慈がサッカーやってたことが部屋の描写で明らかになったのだけれども、もしかして燕太の幼少期の一稀実は久慈だったりしない…?流石にないか。

あとゾンビ制作バンク、これって各話でどんどんその過程が見えてくるってことでよろしいか…?前回までで人がダイレクトに箱に入れられてた描写ありましたっけ。すごく輪るピングドラムのこどもブロイラーを思い出しました。だいぶえぐいね。それじゃあ一稀たちはマジの人のけつに頭突っ込んでるんでしょうか。あと欲望レベルが低い=銀のさらってことでOK?余談ですが箱、猫、そばのゾンビってそれぞれ言葉遊びみたいにダブルミーニングになってるんだろうか?箱は箱入り息子で欲しいものが全て与えられた結果欲望がなく、他人のものを欲しがってでも欲望という感情が欲しかった。猫は彼女に可愛がられたかった…かけつを掘られたかった。そばは言わずもがな、彼女を一方的に好きでずっとそばに居たかった。とか。想像の域を脱することはありませんが色々考えられてたのしい。

メインの三人、すごく表面的には「友情」という一言でかたずけられるけれども、もっと深く見てみると全く違う繋がりですね。利益のために他人と繋がる一稀、情で他人と繋がる燕太。今後漏洩をへてその繋がりは変わるんだろうか。今後に期待。